宝石のきらめき

いかに効率よく少ない予算で
自分の欲しい宝石を手に入れるか

 お買い物の醍醐味を
ゲームで味わうことが出来るのが

フランス発のカードゲーム
「宝石のきらめき」
（日本語版もあり！）

買い物欲、物欲を
 適度に刺激しながら
とことん頭脳も使って
欲しいものを手に入れていく

何とも良く出来たゲームです。

カードの装飾や色柄など
中世のヨーロッパを意識した
デザインもノスタルジック

 お金が貯まるまで待っていると
他の人に買われてしまうし

不要なものを買うと
後で欲しいものが買えなくなるジレンマ..

ゲームを通してみると

リアルでのお買い物も

何と奥が深いことか、知らされます。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Tiiu

パンを巡る旅

ヨーロッパに住んでいたら

どこでも美味しいパンにありつけそうな

イメージを持っていましたが

フランス、スペインと

今まで住んでいた場所で

これと言った素晴らしいパン屋に

巡り合う事がありませんでした。

 あるにはあるけれど

あえなく閉店してしまったり、

毎日買うには敷居が高過ぎる

価格設定だったり..と

パン屋を探して試しては

美味しくなかったり、がっかり、

の繰り返し。

ひと昔前のフランスなら

職人の焼くパン屋が至る所に

あったはずですが

今では大量生産の工場に太刀打ちできず

キツイ職人仕事をしてまで

パン屋を全うしようとする人が

激減してしまったのだとか。

スペインではフランスより

さらに美味しいパンを探すのに難航..

なので最近はもっぱら

スーパーでハズレの少ない

ふすまパンを買います。

少し酸味のある黒パンは

和のおかずと一緒に食べても

タルティーヌと呼ばれるオープンサンドにして

ほお張っても美味しいパン。

 

スカスカのバケットを食すくらいなら

ふすまパンがヘルシーだし

ずっしりと重い口当たりが

胃袋を満足させてくれるのです。

 　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Tiiu

 

 

葉っぱモチーフ

どんな季節の始まりでも

新しい季節の到来には

なぜか期待感が高まります。

服装が変わるからか

風景が変化するせいか

新しい何かが始まりそうなワクワク

もうすぐやってくる

秋の季節に

ナチュラルなモチーフを

一つ取り入れるなら

葉っぱモチーフがいい感じです。

リーフ模様はフラワーよりも

もっと甘さがなく

ピュアなイメージで

細長かったり、ギザギザしてたり

蔓があったり、紅葉していたり..

最近はデザインの幅も広くなってきました。

大人っぽくも

取り入れられるので

世代を超えて

使い込みたくなる葉っぱデザイン

どんなアイテムで取り入れようか

生の葉っぱも見つめながら

色々想像しています。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Tiiu

偏愛キッチン道具・パイレックス皿

一つ、またひとつと

買い足していたら

5年で5つも集まった

Pyrexの耐熱グラタン皿

しかも買ったものは

一つとして

破損しておらず

買ったままの見た目を

キープしております。

スペインでもフランスでも

オーブン料理は

非常に頻繁に作られるので

Pyrexの出番は多く

形違いで揃える価値はあるのです。

何気に鍋よりも沢山

持っているPyrex

重ねて収納できるのも

スペースを有効活用できるし

何より、透明な見た目に

くたびれ感が出にくい

不老な道具だと、今気づきました。

 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Tiiu

文房具の季節

ヨーロッパの秋は

新学年が始まる季節。

長い長い夏の休暇を終えて

学業の日々へと戻るのは

子供時代の自分も辛かったけど

 新しい文房具を

新調してもらえるのは

ちと、楽しみではありました。

こちらでは8月の半ばを過ぎると

スーパーでもデパートでも

文房具の特集が組まれます。

それ程使いもしないのに

文房具好きの私は、

何かと手に取って、使い道を考えながら

 デスクワークに一つ

資料整理に一つ..

ブルーやオレンジ色の

大人顔で、クラシックな文具を

手に入れたくなります。

ちなみにサンリオは

ハローキティくらいしか無く、

フランス人はその独自の発音で
「エロ・キティ」と呼ぶので

キティのイメージが損なわれます。

 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Tiiu

濃い色のリネン

着るものでも、使うものでも

夏にリネン（麻）素材の

アイテムは、総じて機能的で

その色や風合いも大好きです。 

独特の通気性と

手入れのし易さ、吸収性を考慮して

 

夏の庭仕事の

ユニフォームには

着古して擦り切れた麻素材の

上下を着ることにしました。

真夏に長袖、長い丈のパンツ

しかもダーク色なんて

見ただけで、うんざりですが

 リネンだと驚くほど涼しくて

紫外線や虫刺されからも守ってくれる

逸材だったのです。

度重なる洗濯により

色褪せ、繊維の緩みで

よく見るとボロボロですが

 誰かが見てるわけでなし

 ターシャテューダーもビックリ、

麻おんぼろルック

ユニフォームの出来上がりです。

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Tiiu

 

秋の種まき

毎年春と秋は

種まきの季節。

春は夏野菜を沢山植えたけど

手のかかる野菜は

長期で留守に出来ないので

この秋は簡単なハーブ類や

ラディッシュくらいを

植えようかと計画中です。

先週に種まきしたばかりの

フレッシュハーブのディル（下写真）は

もう食べられるほどに伸びてきて

海老やサーモンとの

相性は抜群！

それに何と言っても

葉っぱの形が繊細で

線香花火みたいな可憐さが可愛い。

次に植えたコリアンダーも

ポツリポツリと発芽し始め

頭の中には、早くも

生春巻き、ベトナム風スープ・・

甘辛エスニックな食べ物の

妄想が渦巻いています。

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Tiiu

　　　　　　　

男前なラタン籠

道具とも言えるけど

インテリア要素もかなり強い

編みこんだラタンのカゴバスケットは

なぜだか購買意欲をそそられる

 雑貨アイテムの一つです。

それも、フワフワした

甘いデザインのかごでなく

ちょっと骨太でワイルドな

「籠」と漢字での表現が

しっくりくる

男前なインパクトの籠を

ナチュラルにドドーンと
置きたくて、
この夏一つ手に入れました。

 やっぱりスペインだと
おばあちゃんの台所風に
置くのが好みです。

実際にお店の中を見渡して
ぎっしりと、編み方が力強い籠の類を
いくつも購入していたのは
年配の女性たち。

 果物や野菜など
中に置くものを優しい光で
引き立てるのも籠の魅力なのです。

 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Tiiu

フランスの泥んこパック

夏の強い紫外線と

庭仕事による

イヤな虫刺され跡などなど

肌の色んな部分に

支障をきたしてきたので..

 そんなお疲れ肌を

浄化するべく

フランスから持って来ていた

天然粘土パウダー で

クレイパックをすることに。

ミネラル、マグネシウムたっぷりで

赤みや炎症を抑えて

くれるのだとか。

フランス流生活の知恵？

みたいな感じです。

 身体に試して

赤みが緩和してきたので

次は顔にも挑戦、

肌疲れが解消したのか？

まだよく分からないですが..

マイナスポイントもなく

（肌の上で粘土が石膏のように

固まる見た目は

ゾンビメークみたいな点を除いては。）

簡単でナチュラルケアなので

しばらく継続の予定です。

 

 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Tiiu

 

夏服にマンネリを感じたら

夏の終わりに近づくと、

だんだんと着るものを
選ぶのが億劫になり

着る事に対して
投げやり感が否めなく
なってくる私。

ココロは既に
秋モードへ移行中

でも、まだまだ暑くて着られない..
 ジレンマ期間の始まりですね。

 そういう時に
小物使いを新調すると
夏のマンネリも少しは解消させつつ

秋への妄想も膨らんで
一石二鳥。

新調する小物は
秋からも使えるデザインである
ことが重要なのです。

着るものは同じなのに
例えば手首に新鮮なシルエットを
加えるだけで

前向きなオシャレ意欲が
湧いてきたりするのが、
不思議な小物マジックの表れです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Tiiu

魅惑のビル・コレ

夏の暑さも中休みで

だんだんと猛暑日が減ってきた

とはいえ、

スタミナ料理に

冷たいビールの魅惑は

まだまだ続きそうです。

最近は世界のビール達を

少しずつ集めては

飲みくらべ

ビールコレクション

（略してビルコレ）

をするのが、ちょっとした楽しみで

料理に合わせて

軽めのもの、コクがあるもの

クリーミーなもの

などなど

ベストなバランスを

探してみたり..

たかがビールと言っても

なかなか奥が深い。

個性あるラベルで

多彩な味のビール瓶が

少しずつ揃ってくると

コレクター魂が

ふつふつと満たされていくのです。

 

 

 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Tiiu

 

 

 

虫モチーフ好き

蜂モチーフをはじめとして

トンボ、セミ、などなど

リアルに虫を象ったデザインが

結構好きです。

自身が運営するショップでも

カブトムシモチーフのブレスレットや

虫モチーフのアクセサリーを

 置いていて

ヨーロッパでも

それがリアルなデザインで

あろうと無かろうと

虫モチーフの

モード感は

数年前から浸透中みたいです。

さらにはインテリアにも

虫モードが入りつつあるようで

意表を付くデザインに

目がない私は

いくつかの虫アイテムを収集中..

今にも動き出しそうな

虫の躍動感あるデザインに

どこか癒されながら 

 

よく見ると、虫独特の造形美に

気づかされるのです。

 

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Tiiu

偏愛キッチン道具・コーヒーミル編

見るからに使い込んで

年季の入った

このコーヒーミルは 

夫が祖母から譲り受けた

Peugeot社のもの。

そう、フランスの

自動車メーカー Peugeotは

コーヒーミルも販売して

いたらしいのです。

 コーヒーは粉で売られている

ことが圧倒的に多い昨今では

敢えてコーヒーミルを置いて、

使うのか疑問だったけど..

豆から手作業で

ゴリゴリ挽いた1杯のカフェは

香りが何割り増しか濃厚に。

手仕事をして報われる

美味しさが

 この道具を偏愛する理由です。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Tiiu

セルフリッジ英国百貨店

小さな頃から

百貨店、デパート好き、

居るだけでワクワクする

あの高揚感が堪らない

そんな自分なので

一刻も早く見なければ、と

ウズウズしていたのが

英国デパートを舞台にしたドラマ

セルフリッジ英国百貨店

 

フランスの老舗デパート

Le Bon Marché

 の創業を描いた本も面白かったけど

ドラマは華麗な映像も圧巻で

期待を裏切らず

ビジネスの工夫、革新も

あれこれ散りばめられていて

本のページをゆっくりと

めくるように

隅々まで反芻しながら見たいドラマです。

新しくオープンした百貨店で

品物や什器、ディスプレイが新品なのは

当然、気分が良いものだけど

 

そこで働く従業員の笑顔も

マッサラで輝いているのが

見ていて何とも夢心地です。

 

 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Tiiu

 

 

ミニチュア多肉

シーズンを通して温暖な

地中海岸気候の特性を活かして

 育て始めた多肉植物

見れば見るほど

その魅力にとりつかれ

日本で大人気なのも納得です。

個人的には

小さなコンテナや器に

寄せ植えされた

ミニチュアの箱庭みたいな

多肉植物の在り方が

好みなのだけど

こちらで見かける多肉は

ずっとワイルドで

サボテンなんかもトゲトゲしい。

ここでも何とか

ミニチュアが作りたい！と

思っていた矢先、

重箱のお弁当みたいに

小さな多肉植物が詰まった

セット売りを発見。

小さいだけに繊細そうだけど..

どんな組み合わせで植えようかと

 想像するだけでも

ワクワクです。

 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Tiiu

布モノお手入れ

真夏でなければ、

布好き、ファブリック・ラバーの

自分にとって

アイロンがけをすることは

一種の娯楽であるかの如く

楽しいお仕事の一つ

なんですが

真夏の今に限っては、

汗をダラダラかきながら

スチーム音を聞きながらの

アイロンがけは

ちょっとした苦行です。

しかも夏はコットンやリネン、シルクなど

洗濯するとすぐにシワが刻まれる

シャツや寝具、ファブリック類が多く

汗をかいては、すぐさま

洗濯機に放り込まれるので

 アイロンの頻度も、ちと高め。

それでもやはり、布の手触りを

確認しながらの

アイロンがけは

布好きの達成感を

満たしてくれるひとときです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Tiiu

ほろ苦いルッコラ

マイガーデンで育てた

採れたてのルッコラ ・サラダの味は

少しほろ苦くて

スーパーにて パック詰めで

売られているのとは、

 到底同じ野菜とは思えない

濃厚さで後味が残ります。

沢山食べなくても

少しだけサラダや料理に

のっかるだけで

ほんのり香りとスパイスが効いている

のが良い感じ。

食べる分だけ収穫した後も

次々新芽を出してくれるので

一年中ガーデンでお世話したい位です。

食いしん坊生活の

マイガーデンは

観賞用の草花よりも

食用植物のスペース配分多めです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Tiiu

お洒落の奥行き

同じような服装をしていても

存在感の希薄な人と

凛とした佇まいを感じる人がいるのは

なぜだろう？と疑問だったのが

最近その謎が

少し解けてきたような..気がします

そのココロは

お洒落に見える人には奥行きがある

ということ。

奥行きがあるということは

厚み・層があるということだけではなく

メリハリが効いており

服に着られるのでなく

ボディで服を着ている感じ。

簡単そうに思えて

身体に服をなびかせるように

歩いている人って意外に少ないのです。

そんな独特の存在感っていいなと

道行く人を眺めつつ

アクセサリーや小物に頼りながら

奥行きを身に付けるヒントを

研究するのも楽しいのです。

 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Tiiu

ワイルドな森の味

英国のClipper社が出している
オーガニック・ティーのシリーズは
どれもなかなか美味しくて

ナイスな見た目の
パッケージも好みで
つい集めてしまいたくなるのです。

 しかしながら、
この暑さでは熱いお茶を
飲む気にはなれないので..

キンと冷やして飲むのに
向いているのが
ワイルドベリー・ティー

濃厚な味と深い酸味が
よくある人工的な感じでなく
森っぽい野性味というか
ベリーそのものを飲んでるイメージ

爽やかに冷やして
少し薄めに出して飲むのが
夏には程よい口当たりです。

　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Tiiu

フランス流田舎ファッションの粋

フランスにおける田舎ファッションは

なぜかやたらと垢抜けていて

きっと都会で見かけると

少々野暮ったく感じるであろう

田舎風の花柄ドレスなんかも

フランスの田舎町で見ると

官能的だったり

洗練されたナチュラルに

写ったりするの が不思議です。

そんなフレンチな田舎スタイルを

堪能するのにうってつけなのが

日本でもこの夏公開済みの映画

「ボヴァリー夫人とパン屋」

 http://www.boverytopanya.com/

私が見たのは少し前だったけれど

今でも鮮明に記憶に残っており

文学「ボヴァリー夫人」を

絡めたストーリーも

大好きな俳優ファブリス・ルキーニも

相当好みな感じで

ファッション云々抜きでも

楽しめる映画なのでした。

フレンチファッション好きな方は

ヒロインのバカンススタイルは必見！

早速コットンのワンピースを

新調したくなること請け合いです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Tiiu