2017年7月30日日曜日

すずなり、オクラ

6月の下旬に種まきをして
枝葉はどんどん大きく
茂っていくのに

なかなか花を咲かせないと
心配したオクラの苗木は

一つ花を咲かせた途端、

その数日後には
すずなりの実をつけて、
あっという間に収穫期が到来...

 真夏の暑さが大好物の
オクラは
暑い気温の中、
根っこが水をどんどん吸収し

油断をしていたら、
すぐに萎れてくるので
気が抜けないところも有り

貴重な夏野菜が
食卓に並ぶ
喜びもひとしお、

毎日どれ位出来ているか
葉っぱを掻き分け探すのが
朝の日課の一つになりました。



                               Tiiu

2017年7月28日金曜日

すいかメロンスムージー

真夏のスペインでは、
スイカとメロンが大放出されるのが
毎年の風物詩で、

市場の価格は安い時だと
5キロくらいの重さで
3ユーロ弱(約400円)で売られていたり

 台所の片隅には、いつも
どちらかの一玉が居座って
いることになります。

ところが、旬の食材とはいえ、
分厚い皮で覆われた内側の
果肉の甘さがイマイチなことも
時にはあるもので..

 叩いたり、触ったり
仮に透視出来て、中の色が見えたとしても
甘くないときは甘くないのです。

そんなときには
大胆にもざく切りして
メロンもスイカもリンゴも混ぜて
爽やかスムージーで消費。

たとえ一玉全部を
スムージーに使っても
400円で手に入れたスイカなら
十分モトは取れるはず、

これで、切って味見して
がっかりの度合いが
かなり軽減されました。



            Tiiu

2017年7月26日水曜日

久々のショップ探索

インターネットを駆使して、
主要なヨーロッパの国々のアイテムを
仕入れられるようになってから、

しばらく買い付けの旅、
足で歩いて捜し求める活動を
行っていませんでしたが..

 先週は久々に
実際に街や人の行き交う空気を
感じながら

自分の住む街ではない場所での
新しいショップ、ブランド
 アイテムのリサーチと仕入れを
実践してきました。

実際にショッピングエリアを歩いてみたら
ショーウィンドウや
店内のディスプレイにワクワクしつつ

不覚にもかなりの物欲が刺激され
仕事の他にも自分用の
ショッピングも少々..

ヨーロッパの活気ある地区
独特の雰囲気を味わっていたら
新たな試みへの意欲が湧いてくるのです。



            Tiiu

2017年7月23日日曜日

アリバイ作りにご用心


学生時代からフランスのB級コメディを
偏愛していた私が、
最近一番笑ったのは

バカバカしくも
フレンチアイロニーが炸裂した
コメディ映画

「Alibi.com」
フランス映画

自分の後ろめたい行動を
家族や恋人などに隠す為
アリバイ作りを依頼する客に対して
それを作成する会社をテーマにした、この作品は、

人間の弱い部分を
面白おかしく炙り出し

フランスならでは、のブラックユーモアが
冴え渡る力作。

何と言っても隠れ主役で
唯一?上品に見え、70歳近くになる
ナタリー・バイが上手くて
未だに若々しい、

最初から最後まで
笑いの仕掛けがたっぷり詰まった
コメディ好きの為の喜劇です。

ぜひ、日本でも公開して
フランス映画の明るい部分を
アピールしてもらいたい。



                        Tiiu





2017年7月21日金曜日

緑色を浮かべる

今自分が書いている
ショップ用の新しいコンテンツのテーマは
涼しげなインテリア。

詳しくは記事がアップされたら
ご覧いただくとして、

これを書くにあたって
はまりだしたのが

グリーン色のプランツを
ボヘミアンガラスのような
カッティングの美しいガラス器に浮かべて
テーブルに飾るというもの。

今から数年前、たしか
プラハを訪れたとき手に入れて

棚の奥に大事にしまったものの
すっかり忘れ去られていた
ボヘミアンガラスの器を引っ張り出し

グリーンを浮かべると
もうそれだけで、異次元な
爽やか空間の出来上がり、

太陽の光が差すと
ますます緑が鮮やかになり
ガラスの彫刻との陰影が 
美しさを引き立てるのです。



                Tiiu

2017年7月19日水曜日

ブーゲンビリアの壁

数年前から計画していた
我が家の庭プランの中で

木材を重ねて
格子状の壁を作り
そこに蔓状の植物を這わせる
 というのがありまして、

それが紆余曲折を経て
ようやく、それらしい形に
なりつつあります。

ホームセンターでウッドフェンスを
購入してしまえば早かったものの..
条件に合う品が見つからず

木材を切って釘で打ちつける
ハンドメイド仕上げにしたものだから
余計に時間がかかり
 手作り感たっぷりに仕上がったフェンスに

念願だったフューシャピンク色の
ブーゲンビリアも手に入れて

あとはグルグル蔓が巻きついて
花が咲き乱れるのを
待つだけ、

ブーゲンビリアのフュ―シャピンクと
ハイビスカスのフレッシュなオレンジ色の
コントラストを見る日が楽しみでなりません。


                                  Tiiu

2017年7月16日日曜日

真夏の夜のお茶

今年の真夏の夜は気温が下がらず
時に寝苦しくあったとしても、
昼間の疲労蓄積のせいか

割りとすっきり、
いつの間にか眠りに落ちて
朝はすっきり目覚めます。 

そんな夏の夜におあつらえ向きで
味覚、嗅覚、視覚が
研ぎ澄まされるような
お気に入りのお茶を見つけました。

スペイン語で
Buenas noches
おやすみなさい、良い夜を

と名づけられた
このルイボスティーは
レモンバームや菩提樹、オレンジの花が
程よく複雑な味、香りを作り

リラックス効果も
たっぷり堪能できるのです。

シエスタのあるスペインでは
夜だけでなく
真昼も眠りに落ちる前に
飲むチャンスがあると言えるかも..



                   
           Tiiu

            

2017年7月14日金曜日

されど、ビーチサンダル

毎夏、家の中でずっと履く
消耗品として割り切って
ひと夏に2度は履き潰してしまう 
ビーチサンダル。

この夏は、まだ始まったばかりなのに
アウトドアやバーべキューなど
何かとアクティブに動くせいか

すでに2足のビーチサンダルを
消耗してしまった為..

 スポーツサンダルと言われる
マジックテープで留めるタイプの
アウトドア風の履物を試してみたりしたけれど、

これは足を締め付ける箇所が多く
家でリラックスするには
適してないような履き心地。

ビルケン、スリッポン、ミュール、、
などなど選択肢は 
色々あるけれど、

本当は、家では裸足で生活したい
私にとって

やっぱりスペインの夏で
一番、利便性が高く
足に優しいのはビーチサンダル
という結論に至りました。

蒸れないし、
シャワーに一緒に入れるし
 洗い流せるのは、ポイント高い!



              Tiiu

2017年7月12日水曜日

シンプルトマトサラダ

 今年の夏は家庭菜園で
トマトやきゅうりなど
夏野菜は植えず

 今のところはハーブや
レタスなど葉モノだけ、

そういう訳で、美味しい夏野菜を
手に入れるため
吟味して購入する日々ですが

貸し農園で広く畑を使える
友人が持ってきてくれた
スペインの太陽をたっぷり浴びた
採れたてトマトは

どんなお店で買うトマトと比べても
味は別格。

シンプルに塩とオリーブオイルだけの
サラダに感動できるほど
味がしっかりしていて、
かみ締めるほどに旨みが広がる感じ..

野菜の中でもとりわけ、トマトは
産地、品種、手に入れる時期によって
味にかなり差が出るので

酸味と食感だけの味気ない
トマトが食べられなくなりそうな位
衝撃的に美味しいトマトとの出会いです。




                                Tiiu

2017年7月10日月曜日

パデルとスニーカー

少し体を動かしただけで
毛穴から汗が吹き出る
今の季節、

灼熱の中でスポーツをする
モチベーションが
上がらないのは仕方がないとして

涼しくなったら始めようと..

妄想を膨らませながら
やっと手に入れたのが、

ここスペインで特に人気があるスポーツ、
パデル
というテニスに似た競技用の
ラケットとボール。

ボールの見た目は殆どテニスと
見分けが付かないのに
ラケットは短くて、かなり個性的

ついで買いした
室内スポーツ向けスニーカーは、満足度が高く
これはパデルを始める前に
履いてしまいたいくらい!

形から入ったからには、
秋には必ずパデルをやらなくては、と
友達をせっせと集めている所です。

注:パデルはダブルスのみで行うので
最低4人は必要な競技


                Tiiu

2017年7月8日土曜日

多肉のお引越し

毎年、この初夏の季節になると 
暑苦しくボサボサに枯れた
枝を剪定してもらう
9本の椰子の木たち。

これが何とも大掛かりな
1日仕事になるもので、

一枚の枝葉を持つだけでも
かなり重く、
切った時の繊維で庭中が雪のように
粉粉した空気で息苦しくなるほど。

なので、こればっかりは
プロに任せる他はありません、

昨年はバッサリと落ちてきた
椰子の葉の重みで、庭の多肉植物が
一部怪我してしまったので

今年は先手を打ってお引越し..
小さなスペースに
繊細で小ぶりな多肉を集めて

川遊びで拾った石も
オブジェに使うと

 思いがけず
可愛げのあるミニチュア多肉ガーデンの
出来上がり。



                           Tiiu

2017年7月6日木曜日

ネットか、リアル店舗か

忙しく日々を送る現代人にとって、
もはや必須となりつつある
ネットでのお買い物。

興味深いことに
スペインよりもフランスの方が
ネットショッピングを利用する割合が高い
などの統計もあり、 

国、国民性によっても
好みは分かれるところなのです。

ファッションに関して言えば、
実店舗でのお買い物も高揚感がありますが、
商品が届いて梱包を開ける
ワクワク感のあるネットも、やはり楽しい、

 服を買うときに優柔不断な
自分は、販売員に背中を押されて
購入した後で、後悔の経験もあるし

試着した時はいいかもと
思っても、(マジックミラーのせい?!)
家に帰って着ると違ってみえたり..

自分がネットショップ店主だからといって
肩を持つわけではないですが、

割りと短い時間帯で決断を迫られる
実店舗よりも

ネット購入の方が
比較も検討も
じっくり、楽な姿勢で座りながら、
お茶片手に出来てしまうのが魅力です。

そして幾度も検討して
イメージしてから決めたアイテムは
値段に関わらず愛用率が高いような..

とにかく ネットであれ、実店舗であれ、
一目惚れしてしまったら最後
決断は早いので
常にアンテナを張ることは、いつだって大事なのです。
 



                      Tiiu      



2017年7月4日火曜日

初夏のビシソワーズ

ジャガイモの特売に踊らされ
3キロも入った大袋を買ってしまった..
結果、その消費に困惑し

取りあえず大量に茹でて
タッパーに詰め、
調理に使っていくことの

第1弾が
ジャガイモの冷製スープ、
ビシソワーズとなりました。

夏の冷たいスープと言えば
圧倒的にガスパチョ
を作ることが多い我が家ですが、

ビシソワーズは、
牛乳とジャガイモがメイン
ということで、腹持ちのレベルが格段上。

 塩分を控えめにしても
冷たいのでサラサラ飲みやすく

クリーム色のスープに
緑のシブレットが散りばめられた
見た目も爽やか過ぎる、初夏の味、

最後にほんの少ーし
バターを溶かすのが
我が家流の作り方です。



                                        Tiiu


2017年7月2日日曜日

重すぎるスパイスグラインダー

見た目で感じる大きさとの
ギャップで、持ち上げると
ずっしり感に驚いてしまう、

 まるで文鎮のように
重みのある
モロッコのスパイスグラインダー。

例え床に置いたままで
誰かが足をぶつけたとしても
決して倒れたりしない

真鍮の塊のような
この調理器具は、

スパイスをゴリゴリ
すり潰して香りを出すのに
使うものだけど

あまりの重さと威圧感に
圧倒されて、
未だ使うには至っておりません。

いつかスパイスがたっぷり
集まったら、
まとめてすり潰して
オリジナルカレー作りを夢見ています。



                              Tiiu