2018年1月13日土曜日

ペルシャ帝国の服飾に惹かれて

「千夜一夜物語」(アラビアンナイト)
がきっかけで、
ペルシャ帝国時代の
歴史や文化に興味を持ち始めました。

ペルシャ時代は
アケメネス朝、アルサケス朝、サーサーン朝の
三時代に分かれており、

その中で物語が綴られたのは
サーサーン朝にあたるらしく、

その服飾、装飾たるや
見事なもので、
色彩、刺繍、彫刻、など
生活の随所に贅沢さが溢れているのです。

特に興味深いのは
男性、女性の服装で、
とにかく重ね着の妙が素晴らしい、

物語がミステリアスな要素に
包まれていることも多々あって
一層そういう風に見えることもあるけれど

オレンジ、ピンク、パープル色など
夢心地な色彩を巧みに組み合わせていたり、
ふんわりショールを腰に巻いていたり... 

はるか昔の時代に思いを馳せて
写真や映像ではなく
スケッチ画で想像してみる
服飾には浪漫があり、

もっと深く紐解いてみたい
好奇心にかられるのです。


                      Tiiu